自分は何歳まで生きられると思います?

      2018/05/15

何歳まで?

自分は、何歳まで生きられると思いますか?

道徳の時間

私が、以前、子どもたちに伝えていた話をここでも共有します。

有名な女の子なので、すでにご存じの方も多いと思いますが…。

寿命

みなさんは、自分が何歳まで生きられると思いますか?

80歳?

100歳?

アシュリー

カナダのアシュリー・ヘギちゃん。

ご存知の方も多いですよね?

彼女は、プロジェリアという病で、早期老化症なのです。

その症状は、

生まれた瞬間から成長とともに、年老いていく病

です。

日本では、一時期よくテレビで紹介されていましたね。
(10年前くらいです^^;)

プロジェリア

彼女は、自分の本で、

わたしはプロジェリア。
これは、早く年をとるという、生まれつきの病気。
わたしの体のなかにある時計が、ほかの人より10倍くらい速く進んでしまうの。
プロジェリアだと、髪の毛が抜けてしまったり、
骨がもろかったりするけど、人にはうつらない。
ただの病気なの。

と、伝えています。

小さいときからよくからかわれたし、
いまもからかわれることはあるけど、
そういうときは、
「あなたにも同じ血管があるのよ」って説明するの。

それでもからかうようなら、もう放っておくの。
それはわたしの問題じゃなくて、
彼らの問題だから。

たとえば、車に乗っているとき、
歩道に立っている人が
わたしを不思議そうに見ても、
イヤな顔をするんじゃなくて、笑顔を見せるの。
そうすると、その瞬間に
相手も笑顔を返したりするのよ。

また、生まれてから、ずっと痛みと共に生きています。

頭痛があっても、薬を飲んで寝るしか方法がないの。
だから、痛みのことは考えないようにするの。
そうすると、いつのまにか頭痛はどこかに消えてしまう。

こんな感じで、頭痛があっても普通に暮らしているのよ。
みんなと違うのは、ちょっとお昼寝をするってことくらいね。

頭痛だけではなく、関節痛など色々…。

だから、一日学校で過ごせる日も毎日ではありません。

それでも、学校へ行きます。

できるときに勉強もします。

動物が大好きな彼女の将来の夢は獣医さん。

近くの動物病院で仕事の手伝いもします。

彼女のお母さんは、

普通の親ならば、自分の子供に将来こうなってほしい、 ああなってほしい、といった夢や期待をすると思うの。 だけど私は、そんなことは思わない。 アシュリーには、今やりたいことをやって欲しい

と、やりたいことをやらせてあげました。

私は私という人間

アシュリーちゃんは、こんな風にも言っています。

プロジェリアじゃなければいいのになんて思わない。

私は私という人間であることが幸せ

生まれ変わったら?

生まれ変わったら、何になりたい?と、聞かれた彼女はこう言いました。

また自分に生まれ変わりたい。

私は、この言葉を聞いた時、かなりの衝撃を受けました!

生まれてから日々老いていく体、様々な痛みに耐え、

不自由なこともいっぱいあるはず…。

前向き

しかし、彼女は、

私はいつも前向きでいたい。人はこうなのに、自分はこうだとか、誰かと自分を比べて、どうこう考えたりしない

と。

生きる

14歳で、こんな風に言えるなんて…。

どこまでも自分に正直に、自分らしく精一杯生きている証拠

ですよね。

プロジェリア患者としては前例のない17歳という長寿を記録して、

彼女は、人生の幕を閉じました。

受け止めてくれた…

卒業前にこの授業をすると、一番興味がなさそうにしていた男の子が、

なんでもっと早く教えてくれへんかったん?

と、言っていました。

大切な本

すごくすごく大切なことを彼女から教わりました。

私の大好きな一冊です。

時々、目を通して、パワーをもらっています。

ここでは、伝えきれない素晴らしいメッセージがいっぱい。

ぜひぜひ、読んでいただきたいです。

出典
Amazon.co.jp: アシュリー ~All About Ashley~: アシュリー・ヘギ: 本

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